こんにちは!
福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
今回は基本のアルペジオ伴奏の作り方を学んで、森山直太朗さんの『さくら』の弾き語り伴奏について解説していきます!
YouTubeでも解説動画をUPしていますので、ぜひご覧ください✨
アルペジオ(分散和音)とは?
アルペジオ〜Arpeggio〜とは、和音の構成音(コードトーン)を低い音、もしくは高い音から順にハープのように演奏することを言います。
楽譜では音符の左側に波線を付けて表記されています。

イタリア語では、ハープのことをarpa(アルパ)と言います。
またコードトーンを1音1音分散し、リズムにはめて演奏することもアルペジオと言います。

Cのコードトーン(ドミソ)を分散させています。
ポップスの伴奏を「アルペジオで!」とお願いされたときは、こちらを指すことが多いです。
ピアノ弾き語りでの基本的なアルペジオ伴奏の作り方
では、コードトーンのⅠ度→V度→Ⅰ度→Ⅴ度で伴奏を作っていきましょう✨
コード進行は、、、
C→Am→F→G で作ります。

Ⅰ度「ド」、Ⅲ度「ミ」、Ⅴ度「ソ」になりますね!
今回はコードトーンのⅠ度、Ⅴ度を使います。




左手でアルペジオ、右手でコードを弾きます🎹

基本的なアルペジオ伴奏のできあがりです✨
アルペジオの伴奏はしっとりとしたバラードによく合います😊
『さくら』のアルペジオ伴奏を作ってみよう!
『さくら』の1番を聞いてみると、イントロ、Aメロ、間奏でアルペジオがつかわれています!
◎イントロ
イントロのコード進行は
A♭→B♭m→E♭sus4→E♭
最初の美しい入りは、A♭のコードトーンのみでできています!

次がB♭mです。右手はコードトーンを弾いています。

次はE♭sus4です。こちらも右手はコードトーンを弾いており、その後両手でアルペジオを作っています。

最後はE♭です。こちらも右手はコードトーンを弾いています。

音高が少しわかりにくいですが、youtubeに楽譜付きで解説していますので、確認してみてください!
◎Aメロ
Aメロ最初の5小節は、アルペジオではなく全音符と2分音符でコードを抑えています。
Aメロ6小節目からアルペジオ伴奏になります。
Ⅰ度→Ⅴ度→Ⅰ度→Ⅴ度の流れで作ってみましょう!


◎Bメロ、サビ
Bメロからは4分打ちの8ビート伴奏になります!
右手のコードの転回はサビに向かって上行していくと盛り上がります!
サビなど、盛り上げたい箇所はAメロの時よりも左手と右手の間隔を広がると華やかになります🌸
◎間奏
間奏部分のD♭の波線分数コードの弾き方は、、、

動画を見ながら確認してください!
弾き語りの伴奏作りでは、歌に集中できるように難しくしすぎないように気をつけましょう!
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