初心者のための音楽理論教室⑫『テンションノート、オルタード』

音楽理論

こんにちは!

福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

 

第12回初心者のための音楽理論教室では

①テンションノート

②ナチュラルテンション

③オルタードテンション

について解説していきます!

 

 

YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください✨

 

 

①テンションノート

テンションとは、緊張や引っ張る力という意味です。

音楽でのテンションはエクステンション(拡張)、和音の拡がりを意味しています。

 

テンションノートとは、、、

CM7やCm7、C7などの4和音にさらに足した音 のことを言います。

3和音や4和音よりもさらに響きが複雑になります。

テンションには、ナチュラルテンションオルタードテンション があります。

 

 

②ナチュラルテンション

ナチュラルテンションとは、メジャースケール上にある 9、11、13度 の音を指します。

Cメジャースケールで考えると、、、

別のキーでも考えてみましょう!

 

実際のコードにナチュラルテンションが表記されている場合のコードトーンを考えていきましょう!

※コードがマイナーコードやドミナント7thコードでも、9、11、13thはメジャースケール上の音になります!

 

Cadd9との違いは7thになります!

add9は3和音に9thがついています。

Cadd9=ドミソ+レ ですね!

 

 

♫アヴァイドノートとは?

強い不協和のため目立って使うのは避けたほうがよい音です。

基本的にコードトーンと短9度の関係にある音は強い不協和音になります。(ドミナント7thコードなど例外もあり)

短9度とは1オクターブ+半音上 の音にあたります。

♫CM7で使えるナチュラルテンションとアヴァイドはどれ??

11thがコードトーンの1オクターブ+半音上の音にあたるため、アヴァイドノートになることがわかります!

 

逆にマイナーコードですと、11thは全音上になるため、アヴァイドにはなりません。

 

③オルタードテンション

オルタード(alterd)とは、変化したという意味があります。

ナチュラルテンションの9、11、13thに変化記号(♯、♭)を付けたものがオルタードテンションになります。

オルタードテンションは主にドミナント7th コードで出てきます。

 

オルタードテンションは

♭9、♯9、♯11、♭13

の4つになります。

♭11や♯13がないのは、コードトーンと重なるためです。

 

ではCメジャースケールでオルタードテンションを確認してみましょう!

♭9→♭レ

♯9→♯レ

♯11→♯ファ

♭13→♭ラ になります。

 

C7でコードトーンを確認してみましょう✨

※♭9や♯9のオルタードテンションは、基本的にナチュラルテンションの9thと同時には使いません。

 

※♯11thのオルタードテンションも、ナチュラルテンションの11thとは、不協和になり、ナチュラルテンションはアヴァイドのため同時に使いません。

 

※♯13thのオルタードテンションも、ナチュラルテンションの13thとは、不協和になるため同時に使いません。

さらに5thを抜くときれいに響きます。

 

YouTubeのほうでは、実際にナチュラルテンションやオルタードテンションの響きを聴き比べしていますので、ぜひ動画のほうもご覧ください😊

 

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