初心者のための音楽理論教室⑪ 『コードの転回と分数コード〜Let it be のコードを転回してみよう!〜』

音楽理論

こんにちは!

福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

 

第11回初心者のための音楽理論教室では

①コードの転回

②分数コード(オンコード)

③Let it be の伴奏を作ろう!

について解説していきます!

 

YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください✨

 

 

①コードの転回

まずはこちらのコード進行を弾いてみましょう!

弾き語りするときのコード弾きは、

右手→和音、左手→ベース音(ルート)

左手の低音域で和音を弾くと、かなり重たくなってしまいます💦

左手のベースラインは、ベーシストさんが単音で弾いているように、単音で弾くとバランスが良いです✨

 

そしてこれを実際に弾いてみると、、、

鍵盤上でかなり音が飛んでいます💦

弾き語りなのに下を向いてしまいそうですね。。

そこで右手のコードを転回して、移動を少なくします!

 

コードの転回とは、コードの構成音の順番を入れ替えることです!

例えばCとAmのコードを転回してみましょう。

Cをドミソで弾いたあとは、Amをドミラで弾くと動きが最小限になります!

 

先ほどのコード進行を転回して、弾きやすいものを選んでいきます。

右手の移動がかなり楽になりました✨

 

注意点は右手を転回しても、土台となる左手のベース音を変えないことです!

 

 

②分数コード(オンコード)

分数コードとは、、、

C/E や G/B、ConE や GonB と表記されているコードのことです。

スラッシュコードとも呼ばれています。

C/E = ConE は同じ意味を表し、

右手でCのコード、左手でEのベース音(ミ)を弾きます。

 

オンコードは、ベースラインを繋げるためによく使われます。

 

他にはV7の代わりにも使われます。

楽曲の盛り上がりや、響きに変化を感じられます。

その他にメロディとコードトーンを合わせるためにも使われたりします✨

 

 

③Let it be のコード転回!

ではThe Beatlesの名曲『Let it be』のコード進行を、転回して弾き語り伴奏を作ってみましょう❣️

 

こちらがコード進行です↓↓

基本形で弾いてみると、音が飛んで忙しいです💦

Cを基本形「ドミソ」から開始して転回していきましょう!

 

F→C/E→Dm→Cはコードの構成音を使ってメロディラインを作りましょう!

「ラソファミ」というソプラノのメロディラインができあがります✨

 

転回したコードで弾いてみましょう!

響きにまとまりが出て、右手の移動もかなり減りました!!

ぜひ弾いてみてください😊

 

 

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