こんにちは!
福岡市 中央区 天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
ボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲など、やりたい曲でやりたいレッスンが学べる大人の音楽教室です✨
第18回初心者のための音楽理論教室では
①ケーデンス、カデンツとは?
②基本のケーデンス
③Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ 強進行
について詳しく解説していきます✨
①ケーデンス、カデンツとは?
ケーデンス(Cadence)→英語
カデンツ(Kadenz)→ドイツ語
ケーデンス、カデンツは日本語で終止形という意味になります。
ケーデンスは曲の繋ぎ目やフレーズの区切りに出てくるコード進行の組み合わせです。
コード進行を文章と考えたときの句読点のようなものです。
『〜です。』や『〜でした。』のように、コード進行に一区切りや終わりを知らせる定番の形になります。
トニック、サブドミナント、ドミナント、コードそれぞれの機能を組み合わせて作ったお決まりのエンディングパターンがケーデンスです。
『このコードが来たら、このコードに進みたいよねー』といった基本の組み合わせです。
曲の終わりだけではなく、Bメロとサビのつなぎ目などでもよく見られます!
トニック、サブドミナント、ドミナントのコード機能がわからない方はこちらからご覧ください❣️
②基本のケーデンス
1番安定しているⅠ度のトニック(T)に帰ってくるケーデンスの基本パターンをご紹介します✨
わかりやすくKey:Cで考えましょう!
1️⃣ドミナント終始『D→T』
V→Ⅰ『G7→C』
ドミナントコードからトニックに解決する強い進行です!
不安定な性質を持つドミナントコードG7が、安定したⅠ度トニックへの期待感を高めてくれる1番出番が多いケーデンスです。
2️⃣サブドミナント終始『SD→T』
Ⅳ→Ⅰ『F→C』
サブドミナントからトニックに解決する進行です。
ドミナントよりも柔らかい印象で、讃美歌などでよく使われるためアーメン終止とも呼ばれています。
3️⃣複合型ケーデンス『SD→D→T』
Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ『F→G7→C』
Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ『Dm7→G7→C』
クラシックはサブドミナントがⅣ度、JAZZですとⅡ度がよく使われます。
ポップスではどちらもよく使われます。
Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ 強進行
先ほどご紹介したJAZZでよく使われる複合型のケーデンス『Ⅱ→Ⅴ→Ⅰ』の流れは強進行と呼ばれています。
強進行とは完全4度のインターバルからなる進行で、音楽的な流れが心地良い進行です。
Key:Cですと
Dm7→G7→C(レ→ソ→ド)
ルート音のインターバルは上行4度になっています!
JAZZはこの強進行のケーデンスを組み合わせて流れるようなコード進行を作っていますので、ぜひ『ツーファイブワン』と呼ばれる流れを見つけてみてください😊
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