初心者のための音楽理論⑨『トニック、ドミナント、サブドミナント』

音楽理論

こんにちは!

福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

 

第9回初心者のための音楽理論教室では

①主要三和音(3コード)

②トニック

③サブドミナント

④ドミナント

について解説していきます!

YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください✨

 

 

①主要三和音(3コード)

メジャースケールからは7つのダイアトニックコードができあがります。

この7つのダイアトニックコードの中から

Ⅰ度、Ⅳ度、Ⅴ度 にあたるコードを『主要三和音(3コード)』と呼びます。

key:CですとCM7、FM7、G7 が主要三和音になります。

 

主要三和音は楽曲を構成する際に重要な土台となるコードです。

主要三和音には、それぞれ役割があり、

Ⅰ度→トニック

Ⅳ度→サブドミナント

Ⅴ度→ドミナント

と呼ばれています。

 

例えばKeyがAの場合は、、、

となります!

 

 

②トニック

トニックとは、そのKeyのⅠ度の音をRoot(根音)としているコードです。

例えば、Key:Cの場合は『ド』をRoot音としているコードになります。

そのKeyの中心音をRoot音にしているため、とても安定感と終始感があります。

またⅠ度の他にも、Ⅲ度やⅥ度もトニックの仲間に分類されます。

 

Key:Cで見てみると、、、

Em7Am7がトニックに分類されます。

 

構成音と特徴を比べてみると、、、

 

 

同じトニックですが、中心音があるかないかでかな雰囲気が変わってきます!

 

 

③サブドミナント

サブドミナントとは、そのKeyのⅣ度の音をRootとしているコードです。

Key:Cの場合ですと『ファ』をRoot音としているコードになります。→F

 

サブドミナントは、トニックに比べると安定感がなくふわふわとした印象ですが、コード同士を美しく繋げてくれたり、浮遊感を演出してくれたりします!

またⅣ度の他にもⅡ度もサブドミナントに分類されます。

 

Key:Cで見てみると、、、

Dm7 がサブドミナントに分類されます。

 

構成音と特徴を比べてみると、、、

進行の中でFをDmに置き換えることでまた違う雰囲気を演出できます✨

 

 

④ドミナント

ドミナントとは、そのKeyのⅤ度の音をRoot音としているコードです。

Key:Cの場合ですと『ソ』をRootとしているコードになります。→G

とても不安定なコードで、安定を求めるため、安定するトニックに向かって終始したくなる性質を持っています。

また、不安定な響きで曲を盛り上げるためにサビの直前のコードとしてもよく使われます。

 

V度の他にもⅦ度もドミナントに分類されます。

Key:Cで見てみると、、、

Bm7-5 がドミナントに分類されます。

 

構成音と特徴を比べてみると、、、

Ⅶm7-5のコードはあまり登場回数は少ないですが、トニックがマイナーのときによく出てきます!

 

 

今回はトニック、ドミナント、サブドミナントについて解説していきました!

次回はこちらをつかってコード進行を作っていきます😊

コード進行を作ってみよう!
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