こんにちは!
福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
第14回初心者のための音楽理論教室では
①メジャーペンタトニックスケール
②いつ使えるの?注意点!
③どう使う?効果的な音!
について解説していきます!
YouTubeでも解説していますので、ぜひご覧ください✨
①メジャーペンタトニックスケール
メジャーペンタトニックスケールとは、
メジャースケールの1、2、3、5、6度の音で構成されたスケール
になります!
例えばCメジャーペンタトニックスケールですと、、、

半音階がなく安定した響きを持っており、童謡や演歌のメロディによく使われます。
日本では、ヨ(4)ナ(7)抜き音階 と呼ばれています。

またポップスやロック、海外の民謡でもよく使われています。
よーく聞いてみるとペンタトニックスケールだ!というメロディラインがいっぱいあります!

※メジャーペンタトニックスケール一覧表
メジャースケールを弾いた後、すぐペンタトニックスケールを弾く流れになっています。
度数を意識しながら練習しましょう!
②いつ使う?注意点!
基本的には、そのkeyのダイアトニックコード上で使えます。
Cメジャーペンタトニックスケールは、key:Cのダイアトニックコード上で使うことができます。
3和音でも、4和音でもOKです!
ただし、ペンタトニックスケールのⅠ度の音と、ダイアトニックコードのⅢm、Ⅴ、Ⅶm♭5は少し不協和な響きがします💦



YouTubeで響きの確認をしているので、聞いてみてください。
かなりぶつかった響きになっています💦
絶対に使ってはダメということではなく、目立たないように経過的に使ったり、安定するコードトーンへ解決すると不協和感が緩和されます✨
ピアノは他の楽器よりも音色がクリアではっきりしているので、気をつけて使っていきましょう!
③どう使う?効果的な使い方!
ペンタトニックスケールを使って2つのメロディを聞き比べてみます!

ペンタトニックスケールのみを使ったメロディですが、かなり演歌風です。
4分音符の頭でリズムを取り、裏拍や休符がないと演歌や童謡、和風な感じになります。
またスケールの音を飛ばさずに並び通り弾くと、ペンタトニックスケール感が丸出しになります。
次にこちらです!

弾いてみると全然雰囲気が違うのでYouTubeで聴いてみてください❣️

メロディを見てみると、、、


響きがおしゃれに聞こえるのは、テンションノートからメロディを始めているからですね✨
シンプルでもどの音を使うかでかなり変わります!
まずは1小節に2、3音からアドリブを入れてみましょう✨
大切なのはたくさん音を入れることではありません!
どんなリズムでどの音を選ぶかが大切です😊
また小節同士でコミュニケーションを取るように、コール&レスポンスを意識するとまとまりが出ます✨
今回はシンプルにメジャーペンタトニックスケールのみでフレーズを作ってみました。
今後はメジャーブルーススケールなどもやっていきます😆

お楽しみにー✨✨
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