こんにちは!
福岡市中央区天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
本日は昨日の続き、リピート系の記号について解説していきます✨
楽譜をコンパクトにまとめるために欠かせない記号です!
①Fine(フィーネ)とフェルマータ
②D.C.(Da Capo)ダ・カーポ
③D.S.(Dal Segno)ダル・セーニョ
④Coda コーダ
①Fine(フィーネ)とフェルマータ
リピート記号を使用したときは、どこで終了するかわかるようにしないといけません。
②、③で解説するリピート記号(D.C.やD.S.)でリピートした後に終了する位置を示す記号がFineと二重線の上に書いたフェルマータです。


どこで終了するか見逃さないように気をつけてましょう!
D.C.(Da Capo)ダ・カーポ
曲の最初に戻る という指示になります。
Fineやフェルマータなどの終始マークと一緒に使用されることが多いです。
印象的なイントロで始まった曲など、再度そのイントロ部分を弾いて終わる、と言ったときによく出てくる記号です。

DからAに戻ってCで終わります!
③D.S.(Dal Segno)ダル・セーニョ
セーニョまで戻る という指示になります。
セーニョは以下の記号です。

D.Sが記載されていれば、セーニョまで戻って、Fineやフェルマータで終始する、という流れになります。

A→B→C→D→E→F→G→H
まで弾いてセーニョがあるBにいき
B→C→D→E→F
FineがあるFで終わるという流れになります。
④Coda コーダ
ヴィーデマークからコーダまで飛ぶという指示になります。
ヴィーデマークは以下です。

このマークが出てきたら、Codaまでとぶため、ヴィーデマークとCodaの間の小節は演奏しません。
ワープ先のCodaは、同じヴィーデマークをtoを抜かして表記されることもあります。

A→B→C→D→E→F→G→H
HまでいったらBセーニョにいき
B→C→F→G
DとFの小節は飛ばしてFineで終わります。
こういった記号が出てくると迷子になりやすいので、わかるようにマーカーなどで印を入れておきましょう😊
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