こんにちは！
福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
昨日は本当に素敵な大人の女性のレッスン✨✨
クラシックから、洋楽、ジャズ、ボーカル、、、たくさんのジャンルに挑戦されていて、楽しみながらどんどん上達されています❣️
たくさんやっている曲の中から一つ、今練習されている曲をご紹介します✨
『The easy winners』
ラグタイム・ピアノの王様、Scott Joplinの名曲です🎹
『ストライド』 というベースとコードを交互に弾く奏法で、左手の音が飛んでかなり難しいです！
そんな『The easy winners』のはじめに使われているトニックディミニッシュ について解説します✨
楽譜を見ていただくと、、、
Key:A♭なのでトニックはA♭になります。
本来ならA♭→A♭で続けますが、
A♭→A♭dim にして変化をつけています✨
このようにトニックのコードをディミニッシュにすることを『トニックディミニッシュ』と言います。
トニックの代理コードですね🎹
トニックディミニッシュを使うことによって、ノンダイアトニックな響きを得ることができます！
ここでは、B♭が♮になっていますね！
A♭でもマッチするんですが、よりおしゃれな響きになっています❣️
ジブリ映画『魔女の宅急便』の挿入歌『晴れた日に』もトニックディミニッシュが使われているので聞いてみてください😊
トニックディミニッシュは解決を遅らせるときにも使えます！
例えば、Key:CですとトニックはCです。
もとのコード進行が
Dm7→G7→C だとします。
Cへの解決を遅らせるために、Cdim7を挟みます！
Dm7→G7→Cdim7→C
雰囲気のある終わり方が演出できます✨
ぜひ弾いて確かめてみてください！
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福岡市中央区天神にあるアットホームな大人の音楽教室 maru music
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