maru music レッスン日記『MOTH』WALRUS

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こんにちは!

福岡市中央区天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

ボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲などお好きなレッスンがご受講いただけます✨

 

本日は音楽に詳しいわたしの従姉妹から教えてもらった曲『MOTH』WALRUS を分析していきます✨

 

皆さんは『シューゲイザー』という音楽をご存知ですか?

ロックの中でもエフェクターを駆使して轟音やノイズ、ディストーションのかかったギターに、浮遊感のある甘く囁くようなメロディを乗せた曲調の音楽を指します✨

すごく深いところでふわふわしているような不思議な雰囲気です。

『轟音の中にある静けさ』のような対比を感じます。

 

今回ご紹介する『MOTH』もまさにそんな雰囲気を持っています。

特にAメロで感じたことを詳しく分析します!

 

Aメロのコード進行はこちら↓

Cadd9(omit3)→Dadd9(omit3)

ふわふわとこのコードを繰り返します。

まず見慣れないこの『omit3』という表記。

こちらはコードトーンの3rdを抜くという意味になります。

3rdというのはコードトーンの中でも明暗を作る性格の音。

3rdを抜くということは明るいか暗いかがはっきりせず浮遊感が出ます。

浮遊感のあるコードに『add9』がついています。

9thを加えることで和音の響きにぶつかりが生じます。

 

Cadd9(omit3)の構成音は、『ドレソ』

組み合わせで響きを確認すると

『ドソ』→完全5度、澄んだ響き

『レソ』→完全4度、澄んだ響き

『ドレ』→長2度、ぶつかった響き

澄んだ響きと、ぶつかった響きが混ざり合ったコードになるんです。

すごく儚くも聴こえ、やはり対比があります。

 

このAメロのコードの特性を知るだけでもアーティストが伝えたかったものがより深く入ってくる気持ちになります。

詞だけでは伝わりきれないことを、音の持つ雰囲気が伝えてくれる、音楽のすごいところです✨

 

ついつい言葉の力に持っていかれそうになりますが、音が持つ表現力があっての音楽です。

バックバンドが持つサウンドにも注目して聴いてみましょう✨✨

 

 

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