maru music レッスン日記『ハモリの作り方』

レッスン日記

こんにちは!

福岡市中央区天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

ボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲のレッスンをお好きな曲やジャンルで受講できます✨

 

昨日はとっても知的でかわいいOLさんのレッスン❣️

いつもステキな疑問を持ってきてくれる、耳がとても良い生徒さんです😊

 

今回はお気に入りのハモリが上手な方のInstagramを紹介していただきました✨

なぜその人のハモリがきれいに聴こえるのか、、、

どんなハモリをつけているのか聴いてみました♫

 

ハモリは基本的にスケールやコードトーンの3度や5度を使って作ることが多いです。

例えばコードがCのときは

1度→ド

3度→ミ

5度→ソ

になります。

主旋律のメロディが『ド』の場合は『ミ』や『ソ』を重ねると安定してきれいです✨

 

また3度を重ねたときは柔らかく、5度を重ねたときは澄んだ響きになります。

5度は周波数比が限りなく整数に近く、メジャーかマイナーかがわからない神秘的な響きに感じます。

 

その方も3度や5度を基本としたハモリを上手く組み合わせていましたが、美しさの秘密はもう一つあります❣️

それは基本的に主旋律の下でハモっていたことです♫

 

1番音程が取りやすいハモリは上3度なので、よく上3度でハモッているのを聴きますが、ときにどちらが主旋律なのかわからなくなってしまいます💦

人間の耳はソプラノが1番聴こえるので、ハモリが主旋律状態になってしまうんですね😭

 

試しにCメジャースケールに3度でハモリをつけて弾いてみてください!

主旋律の上にハモリをつけると、上の旋律のほうがよく聴こえてくることがわかります。

下につけると主旋律がしっかり聴こえてきます!

 

主旋律をきれいに響すためには、基本的には下で支えてあげるととても美しいです✨

下のハモリは少し難しく、主旋律に引っ張られやすいので、ハモリも美しい旋律になるように作ってみましょう❣️

 

maru musicでは、生徒さん同士のアンサンブルでハモリの練習もしています😊

ハモリの練習は大勢の合唱よりも2人、3人ぐらいでやるとかなり特訓になりますよ😆

 

 

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