こんにちは!
福岡市中央区大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
本日も引き続きThe Beatles音楽会の模様をお届けします(๑˃̵ᴗ˂̵)!!
名曲『Yesterday』をギター弾き語りしてくれたアパくんこと溝江恵太くん✨
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皆さん、聴き入っています✨✨
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せりーぬ先生の圧がすごい笑
アパくんは本当に音楽が好きで、LIVEの後ですらコード分析の質問がありました笑
Yesterdayの冒頭のコード進行は、、
![](https://maru-music.com/wp-content/uploads/2022/03/5B671B0A-33D5-472E-81F8-83803FDBF0F0-800x566.png)
KeyはFですが、平行調であるDmのドミナントモーションが入っておりどこか物悲しい雰囲気があります。
Em7-5→A7→Dm
そしてこのコード進行にはダイアトニック外のコードが2つあります!
A7とGです!
A7はどこから借りてきたコードなのでしょう??
まず平行調であるDナチュラルマイナーのダイアトニックコードは、Fメジャーと一緒です。
![](https://maru-music.com/wp-content/uploads/2022/03/5C5B5A54-5B4B-4A52-9EDD-E05BC2CADFA1-800x566.png)
V(5度)がドミナント7th ではなくm7なのでDmに着地する引力が薄めです。。
そんなナチュラルマイナースケールの和声的な弱さをカバーしたスケールが、ハーモニックマイナースケールになります。
日本語では和声的短音階と呼ばれていますね♫
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A7はDハーモニックマイナースケールから借りてきたコードになりますね!
マイナーのドミナントモーションを作るときは、ハーモニックマイナースケールのV7から借りてくることがほとんどです✨
ではGはどこから借りてきた和音でしょうか??
KeyがFですので『シ』の音には♭が付き、ダイアトニックコードはGmです。
![](https://maru-music.com/wp-content/uploads/2022/03/DA7A361C-014E-4C2E-A64F-9BF2A4ABF2E6-800x566.png)
パラレルキーであるFリディアンスケールは4度が半音上がるので『シ♭』がナチュラルになります!
Gというコードが作れますね!
たくさんコード分析をすると、その曲の素晴らしさの秘密がわかります✨
あとは小節数にも注目!!
yesterday〜の冒頭は7小節になっています。
通常は8小節ずつが気持ちよく収まるのですが、あえての7小節で切なさが増しております。
LIVEの後も音楽を追求するアパくんの今後が楽しみです😊
次回、The Beatles音楽会③をお届けします!!
お楽しみにー💛
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