maru music レッスン日記『力を抜くイメージって?』

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こんにちは!

福岡市 中央区 天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

ボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲の中からお好きなレッスンをやりたい曲で学べます✨

 

今日は『力を抜くイメージ』についてお話しします😊

 

初めてピアノを弾かれる方は、手にガチガチに力が入っていて、少し弾いただけで疲れてしまいます💦

疲労も指だけではなく、手の甲、腕や肩など広範囲わたっている方が多いです。

中には指が震えるぐらい力んでいる方も…💦

 

『もう少し力を抜いて!』と伝えると指がぐにゃぐにゃになって音が出なかったり、抜こうと思っても抜けなくてガチガチだったり、皆さんとっても極端になってしまいます。

 

どういう感覚をイメージしたらいいかというと『日常動作』です!

皆さんは歩いているとき、立っているときに力を入れているイメージはありますか?

足に力を入れまくって一歩一歩、進んではいないと思います。

ごくごく自然に重力に任せて地面に身体の重みをあずけています。

足が浮いてたら歩けません!

 

ピアノを弾くときの指も歩くようなものです!

指先を足の裏と思って、自然に鍵盤に体重をあずけます。

『体重をあずけて』というとすごい力で押し込もうとする方がいますが、歩くときにそんな力は使っていないと思います。

とにかく日常の動作の感覚と近いです。

 

手首を下げて、指を手の甲より上にあげて動かそうとすると一瞬で疲れてしまいます。

それは歩くときに不自然に脚全体を胸の高さまで上げているのと似たようなものです。

 

指は手の甲より上に上げるとかなり負担がかかります。

そして指が手の甲より上がっている方は、基本的に手首も下がっています。

ピアニストの方の指の動きを見ているとバタバタしている印象はなく、すっと鍵盤に指が落ちている感じです。

鍵盤は体重をかけたら自然と凹みますので、階段を降りるように指を落としましょう✨

 

大切なのは自分の身体が自然に近い状態であるかです。

ピアノの先生は『力を抜いて!』という表現をされることが多いと思いますが、本当に力を抜いてしまっては人間、座ることすらできません。

字面通りに受け取るのではなく、ちゃんと頭で考えて『先生の言っている力を抜く』とはどういうことかを身体に問いかけてみましょう✨

 

うまれてすぐは立つことすらできなかった私たちはちゃんと歩いています!

初めは一生懸命力を入れて立っていたのが、今は力まずとも自然な力で立てるようになっています✨

ピアノも自然なリラックスを心掛けるとだんだん力まずにしっかりとしたクリアな音が出るようになります😊

 

 

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