maru music レッスン日記『流れ星の正体』コード分析

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こんにちは!

福岡市中央区天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊

maru musicでは大人の生徒さんたちがボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲のレッスンを楽しまれています✨

 

今日は生徒さんからいただいた質問に答えていきます😊

 

気になっている曲は…

『流れ星の正体』の気になるコード

BUMP OF CHICKENさんの曲です♫

Key:Dで始まりサビから転調してKey:F♯になっています。

 

生徒さんからの質問は…

サビ(転調してkey:F♯)

①「君のその手からここまで来た」
A♯のノンダイアトニックコード
「君のその手」が強調されている→聴き手の「君」を意識させる?

②「音を立てないで響く声」
マイナー7thが続く+Bm7のノンダイアトニックで落ち着かない感じ、不安感?普通じゃない感じがする。

③「せめて君に見えるくらいには」
G♯7のノンダイアトニック
安心感のあるノンダイアトニック…?

今回はこの3つについて答えていこうと思います。

 

分析の前にまずはダイアトニックコードと同主調マイナーのダイアトニックコードを割り出します!

 

F♯メジャースケールのダイアトニック

F♯ナチュラルマイナースケールのダイアトニックコード

 

①君のその手からここまで〜

『時間と距離を飛び越えて、君のその手からここまで来た』のコード進行は

F♯→B→C♯→A♯→D♯m→F♯/C♯

A♯mがA♯がノンダイアトニックになっています。

A♯とD♯mのインターバルが5度の関係になるため、A♯mをA♯にしてセカンダリードミナントの形を作っています。

A♯と記載されていますが、隠れたドミナントコードA♯7です!

A♯7→D♯mA♯m7→D♯m

弾き比べてみてください!

A♯7にすることによって、よりD♯mへの引力が強まっています。

『ここまで来た』という意思を感じます✨

 

②音を立てないで響く声〜

この部分のコード進行は

G♯m7→A♯m7→Bm7→C♯m7

Bm7からノンダイアトニックコードになっています。

こちらは同主調マイナーから借りてきたコードです。

『紙に書かれた文字の言葉は音を出さないで』まではダイアトニックです。

『響く声』でノンダイアトニックになっています。

ノンダイアトニックで音にならない文字を音にしてくれたイメージがあります✨

 

 

③せめて君に見える〜

ノンダイアトニックなのに安心感を感じるこの流れ。

いい耳をお持ちの生徒さんです✨

コード進行は

D♯m7→G♯7→C♯7→F♯

G♯7からC♯7は5度の関係になりセカンダリードミナントになっています。

そしてC♯7からF♯も5度の関係でドミナントモーションです。

引力のあるコードの流れを続けて、自然に惹かれて最後のF♯に辿り着いたイメージです。

 

 

いかがでしたか?

歌詞とコードをリンクさせるとより深く曲の良さをしることができます✨

これ、また演奏してほしいなー😆

 

 

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