こんにちは!
福岡市中央区天神の大名にある大人のための音楽教室『maru music』のReikoです😊
ボーカル、ピアノ、ギター、作詞作曲などお好きなレッスンをご受講いただけます✨
第15回初心者のための音楽理論教室では
①マイナーペンタトニックスケール
②どのコードで使えるの?
③フレーズの特徴と練習方法
について解説していきます!
①マイナーペンタトニックスケール
マイナーペンタトニックスケールとは、ナチュラルマイナースケールの2度と6度を抜いたスケールになります。
※ナチュラルマイナースケールがわからないかたはこちらをご覧ください。

例えばAナチュラルマイナースケールは
ラ・シ・ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ
※平行調であるCメジャースケールと同じ構成音です。
そこから2度(シ)と5度(ファ)の音を抜くと
ラ・ド・レ・ミ・ソ
Amペンタトニックスケールになります!
Amペンタトニックスケールを『ド』から並べてみると
ド・レ・ミ・ソ・ラ
Cメジャーペンタトニックスケールになります。
マイナーペンタトニックスケールは平行調のメジャーペンタトニックスケールと構成音が同じになります!
構成音は同じですが、主音が変わると同じ音でも度数が代わり、響きが変わってきます。
Cにとっての『レ』→9th
Amにとっての『レ』→11th
まとめて覚えてしまうのではなく、度数が意識できるように練習しましょう✨
②どのコードで使えるの?
もちろんAmペンタトニックはAmのコードで、CmペンタトニックはCmのコードで使えます!
そしてAmのコードのときに他のマイナーペンタを使うことで、また違った響きを生み出すことも可能です。
AmコードのときにEmペンタを使うと

9thの響きを出すことができます!
Key:Cのダイアトニックコードで使えるマイナーペンタを確認してみましょう!

CのときのAmペンタ=Cメジャーペンタ
FのときのDmペンタ=Fメジャーペンタ
GのときのEmペンタ=Gメジャーペンタ
※平行調のマイナーペンタは省略
Emペンタは使えるシーンが多いですね✨
注目はGのときのB♭mペンタです!
GのときにB♭mペンタを弾くと全てのオルタードテンションが入っています✨

③フレーズの特徴と練習方法
マイナーペンタを弾くときに、スケールの並びのまま弾くと、いい意味でも悪い意味でもマイナーペンタ感が出ます。
キャッチーな雰囲気を出したいときは素直にスケール並びでアレンジを作るといいでしょう✨
逆にモダンな雰囲気を出したいときは4度の間隔を使ってみましょう!
通常コードトーンは3度ずつ積まれています。
マイナーペンタはコードトーンに4度の音をプラスしたスケールになるため、4度の間隔を作ることができます。

この4度幅を利用してフレーズを作ると、少しふわっとしたモダンな印象になります。
二つのフレーズを弾き比べてみましょう!
一つ目はスケールの並び、2つ目は4度幅でフレーズを作っています。

スケールを並べるのと、4度の間隔をとって弾くのとではかなり印象が変わってきます✨
スケールの練習をするときに、並び順ばかりで練習をすると、音が飛んだフレーズを作ることができません。
普段の練習から、音の間隔をあけることを意識しましょう❣️
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